ニュースリリース

全国10社のFTTHインターネット事業者にて4K, 8K スーパーハイビジョン映像をIX経由でIPマルチキャスト配信しIP STBで受信、視聴するトライアルに成功

2019年02月12日

- 高画質な映像を低コスト、低遅延で宅内まで配信できることを実証 -

ミテネインターネット株式会社(以下、ミテネインターネット)は、ケーブルテレビ事業者など13社※1と共同で、福井からの4Kスーパーハイビジョン映像(約30Mbps 2本)と東京からの8Kスーパーハイビジョン映像(約80Mbps 1本)を日本インターネットエクスチェンジ株式会社(以下、JPIX)のIXスイッチを経由して、各社のFTTH網に配信する大規模なIPマルチキャスト映像配信トライアルを実施し、成功しました。

福井ケーブルテレビ株式会社にて撮影した2つの4Kスーパーハイビジョン映像を約30Mbps×2本のMMT※2ストリームに変換し、ミテネインターネットの所有する回線により福井から東京・大手町にあるJPIXのセンターへ伝送しました。同時に東京から8KスーパーハイビジョンのMMTストリーム(約80Mbps)1本をJPIXのセンターへ伝送しました。

これらのMMTストリームをJPIXのセンターにおいて、ユニキャスト⇒マルチキャスト変換装置によりマルチキャストパケットに変換した後、4K・8KのMMTストリームをまとめて、JPIXのIPマルチキャスト対応スイッチを経由して配信しました。4Kスーパーハイビジョン映像は、KDDIのIPマルチキャスト対応STB(評価用)にNHK放送技術研究所が開発したMMT対応プレーヤーをインストールして再生しました。また、8Kスーパーハイビジョン映像は、専用の受信装置により再生しました。

4K・8Kスーパーハイビジョン映像の3本のMMTストリームを同時にIPマルチキャスト方式で、複数のケーブルテレビ事業者および通信事業者のFTTH網にIXを経由して配信したのは今回が初めてになります。

従来、4K・8Kスーパーハイビジョン映像は衛星または専用の配信網を経由して各事業者へ接続し、各社のセンター機器を経由してFTTHのアクセス網へ接続する方式でしたが、今回はインターネットに利用しているIXサービスおよび既存のIP専用線を活用して各事業者まで接続し、各社のセンターからMMTストリームをIPマルチキャスト方式のままFTTHのアクセス網へ接続するため、全国の事業者までの配信コストならびにセンターの機器、宅内装置などさまざまな面での低コスト化、さらには低遅延で高画質な映像を配信できることが実証できました。

※1 KDDI株式会社、日本放送協会(NHK)、日本インターネットエクスチェンジ株式会社、福井ケーブルテレビ株式会社、丹南ケーブルテレビ株式会社、株式会社嶺南ケーブルネットワーク、株式会社ケーブルテレビ若狭小浜、株式会社ちゅピCOMふれあい、株式会社ちゅピCOMひろしま、株式会社ちゅピCOMおのみち、株式会社愛媛CATV、株式会社広域高速ネット二九六および沖電気工業株式会社
※2 MMT (MPEG Media Transport) 国際標準機関ISO/IECのワーキンググループMPEGが制定する次世代メディアトランスポートの標準規格。放送や通信など多様な伝送路でのメディア配信に適した方式で、多機能で高信頼伝送のための機能にも対応しています。

トライアル全体構成図

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