発達障害者プログラマーの育成と就労に繋げる支援とメンターの育成

研究開発の目的

■論理的思考能力を養うために視覚デザインによるクラウド型プログラミング教材を開発。発達障害 児者の特性を考慮した教材・カリキュラムを開発し、興味を持ち根気強く取り組める課題を提供。

■メンター育成講座を通じ発達障害者プログラマーを育成できる支援者を育成します。

■SPELLの法則に基づいた教材・カリキュラム開発・指導方針   

  • Structure:簡単で明瞭な枠組みの設定
     ⇒視覚化・構造化された教材開発
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  • Positive:ポジティブに関わる(ほめる)
     ⇒成功したら褒め、
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  • Emphasis:共感(理解)
     ⇒失敗しても励ます
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  • Low arousal:刺激が多過ぎると混乱するため低刺激のもの
     ⇒見やすく落ち着いて作業のできる画面レイアウトを用意
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  • Links:きずな(地域、メンターや学生、仲間とのつながり、協力)
     ⇒プログラムの動作確認はプロジェクションマッピングによりコミュニケーションを促す場を提供します。

■ ICTチェックシステムを活用したセルフチェック、および「振り返り」と「気づき」のフィードバックを与える 支援体制づくり。

研究開発期間

平成29年度

研究開発枠組み

総務省 若年層に対するプログラミング教育の普及推進事業
~障害のある児童生徒を対象としたプログラミング教育実証事業~

研究開発の概要

発達障害者プログラマーの育成と就労に繋げる支援とメンターの育成。

  1. 発達障害支援の専門家によるメンター養成講座を(10月上旬~1月上旬)15回実施(e-Learningで配信し持続化と普及化)。
  2. 疑似プログラミング言語およびプログラム時のプログラマーの特性を把握するシステムをクラウド上に開発。得意分野を伸ばし苦手分野も根気強く取り組める仕掛けを提案。
  3. プログラミング講座を(10月上旬~1月上旬)6回実施。
  4. ICTチェックシステムを用いたプログラマーおよびメンターの振り返りと気づき。
  5. 事例検討会議でメンターの役割と支援方法を確認。

データ提供:在宅医療と介護を繋ぐ委員会

研究開発機関

福井大学、福井工業高等専門学校、ミテネインターネット株式会社

研究における当社の位置づけ

プログラミング支援システムの開発
メンター育成動画制作及び配信

成果(実施者フリーアンサーより)

     
  • 開発したプログラミング教材は、課題やその目的が非常に明確にすることが出来たと思われる。
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  • 構造化視覚化されているのがよい。
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  • プログラミングに欠かせない要素である、逐次実行、繰り返しや条件分岐などの制御構造も比較的容易に理解して貰えた。
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  • プログラミングを組み立てていくために(コマンドを与えていくために)必要となる、ボタン等の操作を容易に理解して貰えた。
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  • 与えられた課題を解くためには、各種命令を用いる順序や組み合わせなど論理的な思考が必要となるが、容易にクリアできた。
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  • 児童の適正を理解した上で、指導範囲を明確に対応していた。
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  • 利用PC環境の準備など非常にスムーズであった。
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  • 児童がプログラミングへの興味を素直に示してくれた点が良かった。

実績

プログラミング支援システムが福井ケーブルテレビで紹介された際の動画



お問い合わせ


ミテネインターネット株式会社
担当:石上
TEL:0776-20-3195